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令和元年 台風第17号に関する情報 第62号 ≪第62号≫

2019年09月22日16時43分発表 気象庁予報部発表

(見出し)
大型の台風第17号は23日朝にかけて暴風域を伴って九州北部地方や中国地方にかなり接近する見込みです。西日本を中心に暴風や高波、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

(本文)
[台風の現況と予想]  大型の台風第17号は、22日15時には五島市の西南西の海上にあって、1時間におよそ30キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は975ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心の南東側200キロ以内と北西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。  台風は、22日夜に対馬海峡を通過した後は、温帯低気圧の性質を帯びつつ、勢力を保ったまま日本海を北東へ進み、その後、温帯低気圧となって北日本に接近又は通過する見込みです。  九州北部地方や中国地方には23日朝にかけて、台風が暴風域を伴ってかなり接近するでしょう。  なお、台風の中心から離れた東側の地域を中心に非常に強い風や猛烈な風の吹くおそれがあります。  台風の影響で、西日本から北日本には暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。 [防災事項] <暴風・高波・高潮>  九州の西海上では猛烈な風が吹き、猛烈なしけとなっている所があります。  台風の北上に伴い、23日にかけて西日本から北日本の広い範囲で非常に強い風が吹き、局地的には猛烈な風が吹いて、大しけや猛烈なしけとなる所があるでしょう。  23日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、   九州北部地方、中国地方 30メートル(45メートル)   九州南部、近畿地方、北陸地方、東北地方、北海道地方               25メートル(35メートル)   四国地方        23メートル(35メートル)   奄美地方        18メートル(30メートル)  23日にかけて予想される波の高さは、   九州北部地方              9メートル   九州南部                8メートル   奄美地方                7メートル   四国地方、中国地方、北陸地方、東北地方、北海道地方                       6メートル   沖縄地方、近畿地方、東海地方      5メートル です。  暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。  その後、24日にかけて、北日本では暴風や大しけの状態が続き、大荒れの天気となるおそれがあります。  また、高潮や塩害に注意してください。 <大雨・雷・突風>  台風周辺の湿った空気が流れ込み、西日本から東日本の太平洋側を中心に非常に激しい雨が降っています。  西日本から北日本の広い範囲で、台風本体の発達した雨雲や台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、23日にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り大雨となるでしょう。  23日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、   四国地方        300ミリ   東海地方        200ミリ   九州北部地方      180ミリ   中国地方、近畿地方   150ミリ  その後、24日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、   九州北部地方、東海地方、北陸地方、東北地方、北海道地方               50から100ミリ です。  土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。 [補足事項]  今後、地元気象台が発表する警報や注意報、早期注意情報、気象情報、台風情報に留意してください。  次の「令和元年 台風第17号に関する情報(総合情報)」は22日23時頃に発表する予定です。

警報や注意報に先立って注意を呼びかけたり、警報や注意報の内容を補足するために発表します。