気象庁防災情報過去情報データベース

全般気象情報(過去情報)

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暴風と高波及び雷に関する全般気象情報 ≪第3号≫

2020年01月08日05時19分発表 気象庁予報部発表

(見出し)
急速に発達する低気圧の影響で、8日から9日朝にかけて、西日本から北日本の広い範囲で非常に強い風が吹き、大しけとなる所があるでしょう。暴風や高波に警戒してください。近畿日本海側では、高潮にも警戒・注意が必要です。また、西日本や東日本では、竜巻などの激しい突風や落雷、降ひょうにも注意してください。

(本文)
[気圧配置など]  日本海西部を低気圧が東へ進んでおり、低気圧からのびる寒冷前線が西日本を東へ進んでいます。低気圧は8日朝にかけて急速に発達し、8日夜には東北地方に接近するでしょう。また、8日夜までには、前線上の三陸沖で別の低気圧が発生して東へ進む見込みです。  8日は、低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本や東日本では、太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定となる見込みです。また、9日は、日本付近は一時的に強い冬型の気圧配置となるでしょう。 [防災事項] <暴風・高波>  急速に発達する低気圧の接近に伴い、西日本では非常に強い風が吹いています。東日本と北日本でも8日朝から広い範囲で非常に強い風が吹くでしょう。また、海上は広い範囲でしけとなり、大しけとなる所があるでしょう。非常に強い風や大しけは9日朝にかけて続く見込みです。  9日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は、   中国地方、四国地方、近畿地方、東海地方、   北陸地方、関東地方、伊豆諸島  25メートル(35メートル)   九州北部地方、東北地方     20メートル(30メートル)  9日までに予想される波の高さは、   近畿地方、北陸地方、伊豆諸島   7メートル   中国地方、関東地方        6メートル   九州北部地方、東海地方、東北地方 5メートル の見込みです。  暴風や高波に警戒してください。    <高潮>  急速に発達する低気圧の影響も加わり、8日は近畿日本海側を中心に潮位が高くなる見込みです。海岸や河口付近の低地では高潮による浸水や冠水に警戒・注意してください。 <大雨・融雪・なだれ>  8日は広い範囲で雨が降り、東日本では大雨となる所があるでしょう。また、気温も上昇するため、東日本と東北南部の積雪の多い所では融雪が進む見込みです。土砂災害に警戒・注意し、低い土地の浸水や河川の増水、なだれに注意してください。 <雷・突風・降ひょう>  寒冷前線が通過する8日夕方にかけて、西日本と東日本の太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。  竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれがありますので、農業施設の管理に注意してください。 [補足事項等]  地元気象台が発表する警報や注意報、気象情報等に留意してください。 次の「暴風と高波及び雷に関する全般気象情報」は、8日17時頃に発表する予定です。

警報や注意報に先立って注意を呼びかけたり、警報や注意報の内容を補足するために発表します。